かつて、アイアンスミスと呼ばれる鉄鍛冶職人たちの足元を支えたワークブーツ。それがこのアイアンスミスブーツだ。シューレースのないプルオンタイプのモデルでは久々の新作となる。銘品エンジニアブーツ「2268」と同様の11インチ丈のブーツではあるが、好評のアイアンレンジブーツの流れを汲むため、トゥにはスチールが入っておらず、ヒールも低く軽量で安定した履き心地を味わえる1足である。
レザーは、ラフアウトレザー(スエード)にたっぷりとオイルを含ませたミュールスキナー。今回の「バーントオレンジ」は、アイリッシュセッター「875」「877」に使用されている「オロ・イジナル」の「ミュールスキナー」版ともいうべき美しいカラーである。落ち着いたオレンジブラウンがこのレザー特有の質感とあいまって、よりいっそう深みのある色合いと、しっとりとした表情を見せている。またソールは、レッドウィングのオールドモデルによく見られる、コルク配合のラバーソール”Brown Nitrile Cork”をセット。
頑強なキャップドトゥ、そして調節可能なストラップなどすべてのデティールはまさに鍛冶職人達の過酷な仕事をサポートするために生み出されました。「アイアンスミス」の持つそうした機能美を是非、堪能しておきたい。
**このブーツは同じプルオンタイプの定番エンジニアブーツ「2268」などに比べるとややゆったりとした作りです。極端に甲高・幅広の足の方でない限り、基本的にはラウンドトゥやベックマンブーツ、アイアンレンジなどシューレースタイプの定番ブーツと同じサイズで良いかと思います。
style:8123
leather:Orange Muleskinner(オレンジブラウンオイルドラフアウトレザー)
last:No.522






ヒト時代ほど前までもっとも身近なワーカーでもあった鍛冶職人。彼らのためのワークブーツも、レッド・ウィングが常にやってきた方法で必要な機能をセレクトすると、機能美を持ったひとつのスタイルが完成する。この「アイアンスミス」はまさに、彼らの生き様を象徴する1足と言えるだろう。

